良いサービスマンは「心配性」
皆さんおはようございます。
本日はサービスマンに重要な資質について紹介します。
良く飲食店で働いていると、
・目配り
・気配り
・心配り
が大切と指導されます。
この3つを「配る」ことが出来れば、よきサービスマンだと言えるでしょう。
目配り
目配りとは、
周囲を見渡し、色々なと事に注意を行き届かせること!
飲食店では、あるあるなのですが、
お客様がメニューを見ていて、そろそろオーダーをしたそうだなぁって、気が付いたり。「あの卓のお子様が、スプーンを落とした!」と気が付いたり、
周囲を注意深く見る事によって、より多くのお客様の情報がゲットでき、対応することが出来ます。
目配り上手な人ほど、常に周囲を見渡している為、人の少しの変化にもいち早く気づき、対応できます。
気配り
気配りとは、相手の求めている事を予測し、先回りをして行動する事です。
先ほどの「目配り」で得た情報を実際に行動するようなイメージです。
・お客様がメニューを見ていて、そろそろオーダーしそうだから、呼ばれる前にお伺いに行ってみよう!
といった感じです。
目配りで、お客様の求めている事(ニーズ)を把握し、そして行動する。
これが気配りです。
心配り
「気配り」と「心配り」は同意語で使われますが、
心配りは、「心配」と書きます。
これは、私の解釈ですが、
気配りは相手のニーズに先回りして行動するのに対して、
心配りは、相手の事を心配し、何かしてあげられないかと考え行動する
といったイメージです。
心配りの方が何だか、温かくそして、心がこもっているように感じます。
良く、私心配性だから・・・っという方がいらっしゃいますが、心配性な人ほど、
心配りが出来る資質がある方です。
ぜひ、ネガティブに捉えず、ポジティブに捉えて、その心配性を相手に使ってみれば如何でしょうか?
本日は、3つを配るを紹介しました。
ぜひ、
・目配り
・気配り
・心配り
を実践し、沢山のお客様を笑顔にしてください。
それでは、本日も1日頑張りましょう!