飲食店経営者の小言ブログ

飲食歴20年の飲食店経営者が、飲食店マネージメントについて発信!

良いサービスマンは「心配性」

皆さんおはようございます。

 

本日はサービスマンに重要な資質について紹介します。

 

良く飲食店で働いていると、

・目配り

・気配り

・心配り

が大切と指導されます。

 

この3つを「配る」ことが出来れば、よきサービスマンだと言えるでしょう。

 

目配り

目配りとは、

周囲を見渡し、色々なと事に注意を行き届かせること!

飲食店では、あるあるなのですが、

お客様がメニューを見ていて、そろそろオーダーをしたそうだなぁって、気が付いたり。「あの卓のお子様が、スプーンを落とした!」と気が付いたり、

周囲を注意深く見る事によって、より多くのお客様の情報がゲットでき、対応することが出来ます。

目配り上手な人ほど、常に周囲を見渡している為、人の少しの変化にもいち早く気づき、対応できます。

 

気配り

気配りとは、相手の求めている事を予測し、先回りをして行動する事です。

先ほどの「目配り」で得た情報を実際に行動するようなイメージです。

・お客様がメニューを見ていて、そろそろオーダーしそうだから、呼ばれる前にお伺いに行ってみよう!

といった感じです。

目配りで、お客様の求めている事(ニーズ)を把握し、そして行動する。

これが気配りです。

 

心配り

「気配り」と「心配り」は同意語で使われますが、

心配りは、「心配」と書きます。

これは、私の解釈ですが、

気配りは相手のニーズに先回りして行動するのに対して、

心配りは、相手の事を心配し、何かしてあげられないかと考え行動する

 といったイメージです。

心配りの方が何だか、温かくそして、心がこもっているように感じます。

良く、私心配性だから・・・っという方がいらっしゃいますが、心配性な人ほど、

心配りが出来る資質がある方です。

ぜひ、ネガティブに捉えず、ポジティブに捉えて、その心配性を相手に使ってみれば如何でしょうか?

 

本日は、3つを配るを紹介しました。

ぜひ、

・目配り

・気配り

・心配り

を実践し、沢山のお客様を笑顔にしてください。

 

それでは、本日も1日頑張りましょう!